研究課題/領域番号 |
15K03677
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
細萱 伸子 上智大学, 経済学部, 准教授 (50267382)
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研究分担者 |
大内 章子 関西学院大学, その他の研究科, 准教授 (20335110)
竹内 明香 上智大学, 経済学部, 准教授 (40506135)
新井 範子 上智大学, 経済学部, 教授 (50286134)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 女性 / 高学歴 / キャリア / 大都市 / 都道府県 / 転機 / 転職 / 外部サービス / 子育て支援 / サービス / 学歴 / 海外 / ワーキングマザー / 子育て / 支援 |
研究成果の概要 |
本研究では、インタビュー調査、ウェブ調査、学歴別経済統計の分析を通じて、大卒で子供がある女性有業者の特徴を明らかにし、ワークライフ・バランスとキャリアの発達に何が重要なのかを検討した。結果として、①転機への対処への柔軟な姿勢がキャリアの継続と満足に影響する、②自らの行動を通じたワークライフバランス調整が職務満足度を向上させる③家庭状況の有業率に及ぼす影響が小さくなるという特徴を指摘した。これらの結果から、高学歴女性の就業継続には自らの意識や決定が大きくかかわっているため、キャリアにおける自律、自発性がキャリアの満足や継続に関連すると思われ、今後の自律性を支援する試みが重要であると結論した。
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