研究課題/領域番号 |
15K03679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
久保 文克 中央大学, 商学部, 教授 (00256017)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 後発企業効果 / 後発企業 / トップ企業 / 逆転 / マーケットシェア / 食品 / 医薬品 / 4つの壁 / キャッチアップ / トップ逆転 / 後発の壁 / 短期パターン / 長期パターン / 停滞期 / 革新的企業者活動 / 後発性のデメリット / 後発性のメリット |
研究成果の概要 |
後発企業効果が確認された63市場のマクロ定量分析を踏まえ、食品業界と医薬品業界のミクロ定性分析を行った。その結果、以下4点のリサーチクエッションが導き出された。そして、技術、リソース、ブランド、消費者の4つの後発性の壁を克服するプロセスとの関係で、それぞれの知見と含意を得ることができ、次なる事例研究への準備作業が整った。1)長期パターンと短期パターンの分水嶺は何か。2)文字通りの長期パターンと停滞期を含む長期パターンの相違点は何か。3)停滞を経た長期パターンの場合、なぜ停滞期を迎えその停滞を脱出できたのか。4)短期パターンと停滞期を除く短期パターンの共通点と相違点とは何か。
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