研究課題/領域番号 |
15K03684
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
中内 基博 青山学院大学, 経営学部, 准教授 (20339732)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | イノベーション / 知識移転 / 戦略的意思決定 / 技術知識 / ネットワーク / トップ・マネジメント / 技術者 |
研究成果の概要 |
知識移転ネットワークとトップ・マネジメントが行う戦略的意思決定が、イノベーションに与える影響について分析を行った。分析により、企業内のグループ間およびグループ内の知識移転プロセス間の潜在的な違いに着目することが重要であるとわかった。また、知識移転にはネットワーク構造が重要であることが見出された。 さらに、イノベーション・プロセスでは、トップ・マネジメントの支援が、成功の鍵となることが見出された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の目的は、企業内でのイノベーションの発生プロセスに焦点を当て、個人レベルにおける効率的な知識移転ネットワークの構造を探るとともに、イノベーションの方向性に対してトップ・マネジメントがどのように関与し、現場の研究開発活動にいかなる影響を与えるのか、検証することにある。本研究の特色は、イノベーション活動をミクロ(個人レベル)とマクロ(組織レベル)の2つのレベルに区分し、それぞれがイノベーションの生成過程にいかなる影響を与え、また相互にどのように影響し合うのかについて検証する点にある。
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