研究課題/領域番号 |
15K03717
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
宮重 徹也 富山高等専門学校, 国際ビジネス学科, 教授 (70332012)
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研究分担者 |
藤井 敦 北九州市立大学, 経済学部, 教授 (00326456)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | バイオ新薬 / 研究開発 / 計量分析 / 事例分析 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、新規の創薬技術であるバイオテクノロジーによる新薬(バイオ新薬)の研究開発を長期間に渡って手掛けてきた欧米の製薬企業を研究対象として、大規模な計量分析と丹念な事例分析に基づいて、バイオ新薬の研究開発効率性を分析することである。 バイオ新薬の研究開発効率性を分析した本研究から、以下の点が明らかになった。計量分析の結果と事例分析の結果から、バイオ医薬品企業のパイオニアであるアムジェン社では研究技術と開発技術が分離していた。また、ジェネンテック社では今後に研究技術と開発技術が分離する可能性が高い。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
既存研究の蓄積が薄いバイオテクノロジーによる新薬(バイオ新薬)の研究開発の特徴を、大規模な計量分析と丹念な事例分析に基づいて明らかにできたという点に、本研究成果の学術的意義が認められると考えている。 また、本研究成果が、バイオテクノロジーによる新薬(バイオ新薬)の研究開発を手掛ける日本の製薬企業の研究開発戦略の策定に貢献するものであるという点には、本研究の社会的意義が認められると考えている。
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