研究課題/領域番号 |
15K03727
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
大倉 真人 同志社女子大学, 現代社会学部, 教授 (50346904)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 保険 / モデル分析 / 保険制度 / 後悔 / 安堵 / 後悔理論 |
研究成果の概要 |
本研究は、保険会社における経営戦略について、主としてミクロ経済学の手法を用いて検討を行ったものである。そして本研究では、(1)保険制度(自動車保険における無事故割引・事故割増制度、賠償責任保険における示談代行など)、(2)合理的でない消費者(消費者における「後悔」や「安堵」の感情の存在、事故発生確率の過小評価など)という2つの側面からの分析を通じて、保険会社における経営戦略にかかる研究成果を得ている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の学術的意義としては、主としてミクロ経済学を基礎としたモデル分析を展開したことによって研究成果の他分野への援用が容易となっており、得られた結論等が「保険論」の枠を超えたより広域的な領域の発展に寄与しうる点があげられる。本研究成果の社会的意義としては、保険会社が採用する経営戦略のあり方についての考察を通じて、劇的な環境変化の中にある保険会社に対して少なくない経営戦略面での示唆を提供した点があげられる。
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