研究課題/領域番号 |
15K03728
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
水越 康介 首都大学東京, 経営学研究科, 教授 (60404951)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ブランドコミュニティ / ソーシャルメディア / マーケティング / ソーシャルメディア ・マーケティング / デジタル・マーケティング / インタラクティヴィティ |
研究成果の概要 |
研究では、ソーシャルメディアに注目し、グローバルブランドコミュニティの観点から国際的調査を行った。ブランドコミュニティ研究では、統一と分化、さらにはブランド使用に関するコミュニティを維持する諸活動が考察されてきた。分析の結果、ソーシャルメディア においてもソーシャル・エンゲージメントが生じており、単一のコミュニティではなく分化や階層化が見られた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、第一にソーシャルメディアという新しいメディアにおいてもブランドコミュニティ研究の知見を応用することができることを示した。第二に、ソーシャルメディア上のブランドコミュニティにおいても、旧来と同様のコミュニティの維持活動が生じることを示すとともに、こうした活動が単一のグローバルコミュニティの形成を困難にすることも示した。 このことは、実務的にも、ソーシャルメディア活用の方針を提示するとともに、戦略的なコミュニティ維持活動の具体的な方策を提示する。
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