研究課題/領域番号 |
15K03738
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 法政大学 (2016-2018) 日本大学 (2015) |
研究代表者 |
横山 斉理 法政大学, 経営学部, 教授 (70461126)
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研究分担者 |
柳 到亨 和歌山大学, 経済学部, 教授 (00437451)
金 雲鎬 日本大学, 商学部, 准教授 (10410383)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 業態間競争 / 顧客満足 / 小商圏 / 小売業態 / 競争 / フードデザート |
研究成果の概要 |
本研究の成果は、都心部に新たに発生したフードデザート市場をめぐる消費者を含めたプレイヤー間の競争(相互作用)の全体像の一端を明らかにすることができた点である。具体的には、小商圏における小売業者間の競争の帰結としての買い物客の顧客満足に関する定量調査を実施することで、都心のフードデザートにおける新規・既存小売業態を主役とした周辺産業を巻き込んだ競争がどのような顧客価値を実現したのかを明らかにすることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、小売業態が生成するプロセスにおいて新規・既存業態がどのように競争し、どのような顧客価値を生み出したのかを明らかにした点である。小売業態の生成については、既存研究ではいくつかの有力な説明がなされているが、その多くは事業者側にのみ焦点を当てている。その中で、顧客である消費者側の行動や認識も含めて業態の生成を議論する研究も生まれてきており、本研究はその延長線上に位置づけられる。具体的には、事業者間の相互作用とその帰結としての顧客満足に焦点を当てたことが本研究の貢献と言える。
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