研究課題/領域番号 |
15K03763
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
木村 史彦 東北大学, 経済学研究科, 教授 (10329691)
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研究分担者 |
榎本 正博 神戸大学, 経済経営研究所, 准教授 (70313921)
山口 朋泰 東北学院大学, 経営学部, 准教授 (50613626)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 利益マネジメント / 国際比較 / 金融発展 / 国際比較研究 / 利益の質 / 実体的利益マネジメント / 会計的利益マネジメント / 制度的環境 / 投資家保護 / コーポレートガバナンス / 大株主 / 会計発生高 |
研究成果の概要 |
本研究の主たる成果としては,各国の金融発展程度と会計情報の質の関係の解明にあった.金融システムが発展するほど,様々な規制が強化され,また投資家が洗練することから,会計数値に対するモニタリングが強まると考えられる.ここで,我々は会計情報の質として,利益マネジメント(利益操作)に注目し,金融発展が進んだ国においては,利益マネジメントが抑制されるとの仮説を設定した.そして,37か国,56,830の観測値に対する検証の結果,この仮説が支持された.
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