研究課題/領域番号 |
15K03767
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
佐藤 清和 金沢大学, 経済学経営学系, 教授 (40258819)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | リアルオプション分析 / 株式価値評価モデル / 残余利益モデル / 確率的CVPモデル / 動学的企業業績モデル / リアルオプション法 / 確率的CVP分析 / モンテカルロ法 / リアルオプション / 株式価値評価 / 「のれん」評価 / システム・ダイナミックス / モンテカルロ・シミュレーション / 確率的CVP分析 / 企業価値評価 / モンテカルロシミュレーション / CVP分析 / 残余利益評価モデル / 原価態様の非対称性 / 株式価値の非線形性 |
研究成果の概要 |
不確実性下における利益計画法として提案された「確率的CVP分析」は、数多くの研究成果を生み出しながら1990 年代以降その研究は激減した。一方1980 年代末には、不確実な資本投資に関する意思決定手法として「リアルオプション法」が提案されたが,これらの意思決定モデルは,わが国の管理会計実務に定着することはなかった。 本研究は、利益管理および投資意思決定プロセスが、リアルオプション分析という視点から動学的に拡張されることを、理論的かつ実証的に明らかにすることを目的としている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、確率的CVP分析および残余利益モデルをリアルオプションの応用モデルとして動学化した。これらの成果は,日本会計研究学会等の学会プロシーディングスおよび日本リアルオプション学会の機関誌に掲載された。さらにリアルオプション研究ならびに地方の主要企業へのリアルオプション法の普及を目的として,日本リアルオプション学会を金沢市で開催し、その理論的成果を企業経営者や職業会計人の皆様に講評することにより,研究の社会的還元に尽力した。
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