研究課題/領域番号 |
15K03796
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
河合 隆治 同志社大学, 商学部, 教授 (30368386)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 業績測定 / リスクマネジメント / マネジメント・コントロール / 財務指標 / 非財務指標 / 業績指標 / リスク管理指標 / 財務情報 / 非財務情報 |
研究成果の概要 |
本研究では、管理会計がリスクマネジメントに関してどのような役割を果たす得るのかについて整理するために、管理会計における文献を網羅的に検討した。 こうした文献による整理を踏まえて、企業を取り巻くリスクに関するインタビュー調査やリスクマネジメントの実態を把握するために、東証1部に上場している、製造業、金融業、サービス業、小売業を対象とした質問票調査を行った。また派生的な研究として、組織間におけるリスクマネジメントについても検討を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでのリスクマネジメントに関する研究では、抽象的かつ規範的な議論が展開されてきたために、実務に関する調査が十分に行われていなかった。本研究は、実際にわが国企業においてどのような事業リスクについて懸念されており、どのようにリスクマネジメントが行われているのかについての基礎的なデータを収集した点で学術的な意義を見出すことができる。また、このデータは、わが国企業がリスクマネジメントの取り組みを見直すうえでの参考となる点で社会的意義がある。
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