研究課題/領域番号 |
15K03805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 兵庫大学 |
研究代表者 |
沖野 光二 兵庫大学, 共通教育機構, 准教授 (00319906)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 戦略報告書 / 英国会社法 / 信託法理 / 会計 / 非財務報告 / コーポレートガバナンス / 南アフリカ / キング・コード / 統合報告書 / コーポレート・ガバナンス / 非財務情報 / 企業情報開示 / ソフトロー / ハードロー / 統合報告 / 英国 / ケイ報告書 |
研究成果の概要 |
本研究は、価値創造プロセス(ビジネスモデル)を受託責任として情報開示する企業情報開示のあり方について、先駆的な英国2006年会社法の戦略報告書の実務・制度を手掛かりに考察・提示しようとするものである。具体的には、英国2006年会社法第172条の取締役の義務(会社の成功を促進する義務)が成文化された必然性を解明した。戦略報告書の目的は、第172条の取締役の義務をどのように果たしたのかを株主に通知し、株主の評価に役立てるための取締役の報告手段といえる。 さらに、コーポレートガバナンス理論の類型化を提示し、英国の信託法理が株式会社制度や受託責任制度の基礎となっていることを指摘した。
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