研究課題/領域番号 |
15K03825
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 佛教大学 |
研究代表者 |
野崎 敏郎 佛教大学, 社会学部, 教授 (40253364)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 比較社会学史 / フェルディナント・テンニース / カール・ラートゲン / マックス・ヴェーバー / 大学問題 / 価値判断論争 / フリードリヒ・アルトホフ / 呪力剥奪 / 社会学史 / 比較歴史社会学 / 阪谷芳郎 / カール・レーヴィット / 日独学術交流 / マリアンネ・ヴェーバー / 比較社会学 / ルーヨ・ブレンターノ |
研究成果の概要 |
本研究は、近代日独社会科学者間の知的交流の諸側面を扱う。日本人たちは、自国の社会・経済を理解するため、ドイツの社会理論を学んでいた。日本分析には、英仏の社会理論よりもドイツのそれのほうが適していると考えたからである。上西半三郎は、テンニースの許で学び、第一次世界大戦中は、日本の新聞の通信員として活動し、第二次世界大戦後は社会学を講じた。阪谷芳郎によるラートゲンの講義ノートは、このドイツ人の近代社会にたいする問題関心の所在を伝えてくれる。ヴェーバーの理論と方法は、ドイツの大学問題にかんする討論によって成熟し、日本人たちは彼の著作を学んだが、彼らによる彼の理論の理解には重大な改変が認められる。
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