研究課題/領域番号 |
15K03829
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小林 一穂 東北大学, 情報科学研究科, 名誉教授 (20150253)
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研究分担者 |
徳川 直人 東北大学, 情報科学研究科, 教授 (10227572)
何 淑珍 宮城教育大学, 学内共同利用施設等, 研究員 (60624848)
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連携研究者 |
細谷 昂 東北大学, 情報科学研究科, 名誉教授 (10005754)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 農村社会学 / 地域社会 / 営農志向 / 生活倫理 / 日中比較 / 生活意識 / 集住化 |
研究成果の概要 |
日本と中国の農村社会を現地調査によって比較研究した結果、それぞれの地域社会が抱える共通した問題点を明らかにした。日本では高齢化や少子化による担い手不足が深刻であり、中国では農村での都市化現象の進展による農外就労が急増していて、それらが原因となって農業者の営農志向が意欲を失う傾向にあり、また生活意識も変化している。家族経営の持続的発展という点では、農業生産や農村社会に対する生活倫理のあり方が重要な問題となっている。
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