研究課題/領域番号 |
15K03845
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
松浦 雄介 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(文), 教授 (10363516)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 文化遺産 / 文化資源 / 脱工業化 / グローバル化 / 三池炭鉱 / ノール=パ・ド・カレー炭鉱、 / ロンダ炭鉱 / 産業遺産 / 地域再生 / 地方都市 / 比較研究 / ノール・パ・ド・カレー炭鉱 / ポピュリズム / 世界遺産 / アクター / 負の遺産 / ノール=パ・ド・カレー炭鉱 |
研究成果の概要 |
日本の三池炭鉱、フランスのノール=パ・ド・カレー炭鉱、イギリスのロンダ炭鉱を事例として、炭鉱をめぐる集合的記憶、炭鉱の文化遺産化、産業遺産の活用による地域再生の試みなどについて比較研究を行った。その結果、脱工業化やグローバル化などによって衰退した地方工業都市が産業遺産の活用によって地域再生を図る点で三つの事例は共通しているものの、集合的記憶の内実や文化遺産化の過程に違いがみられた。それらの結果について、学会や国際シンポジウムで報告するとともに、学術論文や短文を執筆した。
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