研究課題/領域番号 |
15K03851
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
山本 薫子 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (70335777)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 都市下層地域 / 社会的排除 / 社会的包摂 / 福祉化 / 横浜寿町 / バンクーバー / ジェントリフィケーション / ホームレス / インナーエリア / 地域経済活性 / 寿町 / 社会企業 / 住民運動 |
研究成果の概要 |
日本の横浜寿町、カナダ・バンクーバーのDTES地区における社会的排除、社会的包摂の実態とその背景構造を明らかにした。両地域はともに大都市インナーエリアに位置する低所得者居住地域であるが、横浜では高齢化や障がい者の増加、バンクーバーでは薬物依存と障がい者の増加が顕著であり、いずれも福祉ニーズが増大している。代表者は、両地域において質的社会調査を実施し、地域での福祉的支援の状況やそれを支える制度的な背景、住民への社会サービス、居場所づくりの実態を確認した。一方で、地域全体が福祉サービスに依存した状況では経済活性が図られず、福祉対象ではない低所得者が十分な収入を得られず生活困窮に直面している。
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