研究課題/領域番号 |
15K03864
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 城西国際大学 |
研究代表者 |
魚住 明代 城西国際大学, 国際人文学部, 教授 (90228354)
|
研究分担者 |
廣瀬 真理子 東海大学, 教養学部, 教授 (50289948)
相馬 直子 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 准教授 (70452050)
|
研究協力者 |
舩橋 恵子 静岡大学, 名誉教授
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 家族の多様化 / 家族政策 / 国際比較研究 / ひとり親 / オランダ / フランス / ドイツ / 韓国 / 国際比較 / ドイツ: |
研究成果の概要 |
戦後に発展をみた欧州の福祉国家は、近年の少子・高齢化や経済のグローバル化によって、抜本的な改革を迫られている。他方で、家族の多様化や家族機能の衰退は、社会的支援策へのニーズをますます高めている。 本研究は、多様化する家族のなかでも、とくにひとり親(母子)世帯に焦点を当てて、その支援策のあり方について、家族主義の伝統が比較的強く残る西欧の大陸諸国(ドイツ、フランス、オランダ)と、韓国を取り上げて、文献・実証研究の両面を通して比較研究を行った。対象国の事例から、所得保障と母親の労働環境の向上と福祉・教育サービスを軸にして、それらを横につなぐ視点に立った支援策が必要であることが明らかにされた。
|