研究課題/領域番号 |
15K03884
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
FARRER GRACIA 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 教授 (70436062)
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研究協力者 |
ホフ ヘレナ
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | highly skilled migrants / foreign employees / Japanese firms / global labor market / immigrant career / in-house career / skilled migration / labor mobility / global talents / internal labor market / global labor mobility / meanings of work / career mobility / Japanese corporations / Skill immigrants / globalization / Japanese employees |
研究成果の概要 |
本研究は日本政府が高度人材を歓迎する政策を創設しているが、日本企業は外国人材を留めておくことができないことについて研究した。発見は、以下になる。1、日本企業内で人材を育成する日本企業の仕組みは、多くの外国人従業員が視野に入れているネオリベラルグローバル労働市場とは合致していない。また、日本企業の仕組みは、現代の価値体系である男女平等や多様性と矛盾している。2、日本企業に問題があるにもかかわらず、日本は外国人にとって魅力的な目的地である。なぜなら、機会に加え、文化的魅力が存在するからである。外国人労働者は日本企業を離れるかもしれないが、彼らは必ずしも日本を離れているわけではないのである。
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