研究課題/領域番号 |
15K03885
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
浦野 正樹 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (20160335)
|
研究分担者 |
川副 早央里 早稲田大学, 文学学術院, 助手 (50778660)
|
研究協力者 |
野坂 真 早稲田大学, 文学学術院, 助手 (10801798)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 地域アイデンティティ / 災害 / 集合的記憶 / 復旧復興期 / 地方都市圏 |
研究成果の概要 |
本研究では、災害の長期的な復旧・復興過程に着目し、地域ビジョンを創出し共有する試みが、地域の社会関係や生業の維持・活性化など「地域生活を維持していくしくみ」の構築に与える影響に着目し、その影響の現れ方を探ることを目的とした。復旧復興過程は、現実には文化領域や産業領域、生活領域が異なる方向に動き相互の葛藤が深まる困難な時期である。しかし、<地域の記憶継承>や<地域アイデンティティの再編成>に向けての実践的な地域活動を通じ、諸領域が相互に関係づけられる仕掛けと支援の仕組みをつくることで、地域社会関係の再編や生き方の模索・再構築を促し、地域の生業の維持・活性化に繋がる可能性をもつ豊かな過程でもある。
|