研究課題/領域番号 |
15K03897
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
竹内 洋 関西大学, 東西学術研究所, 客員研究員 (70067677)
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研究分担者 |
井上 義和 帝京大学, 学修・研究支援センター, 准教授 (10324592)
牧野 智和 大妻女子大学, 人間関係学部, 講師 (00508244)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 教養 / 教養主義 / 治者 / 統治のテクノロジー / 統治 / 知 / 阿部次郎 / 安岡正篤 |
研究成果の概要 |
近代化過程で「治者の教養」がどのように再構築されてきたのか。この問いに対して、次の2つのアプローチを採用した。(1) 治者の教養を、思想的に掘り下げて探究した教養派知識人の代表格である阿部次郎を、同時代の社会状況やエリート文化とあわせて分析した。(2) 治者の教養を、統治のテクノロジーという観点から検討した。前者が読書や師の人格を通じて身につける教養であり、その教養を求める同志の関係に着目したのに対して、後者は自己や身体や組織のパフォーマンスを向上させる技術や制度に着目した。
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