研究課題/領域番号 |
15K03936
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
細羽 竜也 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (40336912)
|
研究分担者 |
越智 あゆみ 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 講師 (60445096)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | Treatment Gap / 精神科医療 / 青年期 / 受診勧奨 / 偏見 / 受診促進要因 / 受診阻害要因 / 期待 / スティグマ / 不信 / 精神保健 / 疾病性 / 事例性 / うつ病 / 統合失調症 |
研究成果の概要 |
治療が必要な疾患に罹患していても,病院で治療を受けようとしない状況を「Treatment Gap」という。本研究では,青年期の若年層を対象に,精神科医療に対する「Treatment Gap」の実態について調査を行った。主な結果は以下の通りであった。(1)青年期の大学生に,精神科医療に対する「Treatment Gap」が認められた。(2)精神疾患に罹患した可能性のある友人に対しての受診勧奨に影響する主な理由は,「医療への信頼/不信」と「医療の専門性への期待」であった。(3)精神的に不調の際,受診勧奨の受け入れに影響する要因は,「周囲との関係性」と「改善意欲」であった。
|