研究課題/領域番号 |
15K03945
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 青森大学 |
研究代表者 |
渋谷 泰秀 青森大学, 社会学部, 教授 (40226189)
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研究分担者 |
渡部 諭 秋田県立大学, 総合科学教育研究センター, 教授 (40240486)
小久保 温 八戸工業大学, 工学部, 教授 (50295953)
吉村 治正 奈良大学, 社会学部, 教授 (60326626)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 生活の質 / 高齢者 / 幸福感 / 生活習慣 / 自動的心理プロセス / 認知習慣 / 項目反応理論 |
研究成果の概要 |
高い生活の質や幸福感に関連している生活習慣について2回の社会調査結果を分析した。生活の質に関連する認知習慣としては、人生のマネージメント方略が重要であった。この習慣は、能動的的選択、受動的選択、最適化、補償で構築され、これらの習慣は高齢者において日常生活の質に影響を及ぼしていることが明らかとなった。しかし、抽象性の高い幸福感は、生活の実務に関連するマネージメント方略より、人間関係全体の健全性に関連する自己効力や社会の全般的理解に関連する選挙や政治への関心と関連性が見られた。消費者脆弱性及び詐欺脆弱性は、高齢者の生活の質及び幸福感を脅かす要因として重要であることが明らかとなった。
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