研究課題/領域番号 |
15K03955
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 帝京科学大学 (2016-2017) 聖徳大学 (2015) |
研究代表者 |
渡邉 敏惠 (楠永敏惠) 帝京科学大学, 医療科学部, 准教授 (90363788)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 医療的ケア / 介護福祉士 / 専門職養成 / 養成教育 / 生活支援技術 / 医行為 / 生活支援 |
研究成果の概要 |
本研究は、介護福祉士の医療的ケアの教育を検討することを目的とした。研究の方法は、既存の論文のレビューと、医療的ケアの利用者と介護職へのインタビューであった。既存論文では、介護職の医療的ケアへの賛否両論の意識や、医療職との連携の難しさなどが示されていた。インタビューでは、利用者は、介護職の技術の格差、介護職の医療的ケアの範囲拡大を望む要望、介護職は、利用者の要望に沿えないときの葛藤、事故の危険性、生活に合わせたケアの工夫などを語っていた。医療的ケアの教育では、利用者の要望を重視し、ケアの範囲を遵守した安全な技術の習得を図る一方で、現場の課題を解決することの教授が重要と考えられた。
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