研究課題/領域番号 |
15K03959
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
|
研究機関 | 津田塾大学 |
研究代表者 |
柴田 邦臣 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (00383521)
|
研究協力者 |
斎藤 茂 NPOばざーる太白社会事業センター, 代表理事
Johnson Jean Center on Disability Studies
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 障害児 / 学習 / 支援技術 / インクルーシブ教育 / タブレット・メディア / 障害者・児 / リテラシー / インクルージョン / 共生 / タブレット / 社会参加 / 教育 / 障害者福祉 / メディア / Video Self Modeling / 生の技法 / コンヴィヴィアリティ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、障害者福祉領域において「必要な知識」が「必要な人」に共有され継承される方法の探索にある。まず障害当事者が、社会の中で生き学ぶことから、必要な知識・技法を「生のリテラシー」として概念化し把握するすべを理論的に考察した。次にその「生のリテラシー」を抽出し、目に見える形で蓄積したり活用する技法をフィールドワークをとおして考察し、障害者・児がそのデータを蓄積できるアプリを開発して試用した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的な意義は、障害者の生きる場における「生きる知恵」を活かす術を探るところにあった。特に、障害者・児が活用できるアプリを作成し、試験的な活用をしたが、その成果は国内の学術学会、さらには国際学会での報告や国際的なジャーナルに投稿されるなどして公表された。さらに社会貢献として、社会参加のリテラシーの理解・整理という点では、一般の方も国際事情を学べる会を開催すると共に、雑誌記事などでも成果を発表するなど、社会的貢献に務めた。
|