研究課題/領域番号 |
15K03965
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 日本社会事業大学 |
研究代表者 |
佐々木 由惠 (佐々木 由恵) 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 特任教授 (60406262)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 多職種連携 / メタ認知 / 安全教育 / 思考プロセス / 外国人介護職 / ずれ / リスク / 利用者主体 / 思考スキーム / 多職種の特性理解 / 連携教育 / 研修ツール開発 |
研究成果の概要 |
本研究の成果は、専門職のみならず、利用者やその家族の思考も含め、連携の際に生じやすい思考のずれとそのことに起因するトラブルを回避していくためにメタ認知による思考スキームは有効な手法であることが実証できた。 本研究費で多くの実践から得られたことを基盤にしてソフト開発を行った。多職種連携におけるそれぞれの思考特性やグループ特性などをすぐに表示し振り返りができることで、より納得がいく研修成果につなげることが出来るようになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究による多職種連携手法は、医学雑誌や介護系雑誌にも数多く取り上げられ注目されている。多職種連携を、それぞれの職種や経験に寄与する思考から連携を行う際に生ずるずれや危険性を学習するためにも有効な手法であることが認識され、神奈川県立神奈川保健福祉大学実践教育センターの多職種連携推進課程や厚生労働省認定の医療安全管理者研修でも採択され教育にも役だっている。
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