研究課題/領域番号 |
15K03966
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 日本社会事業大学 |
研究代表者 |
古屋 龍太 日本社会事業大学, 福祉マネジメント研究科, 教授 (70516343)
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連携研究者 |
中越 章乃 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 助教 (30641526)
酒本 知美 日本社会事業大学, 通信教育科, 講師 (90636937)
大嶋 巌 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 教授 (20194136)
贄川 信幸 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 准教授 (30536181)
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研究協力者 |
高野 悟史 医療法人財団青溪会, 駒木野病院, 精神保健福祉士
古屋 喜代子 医療法人誠心会, 神奈川病院, 看護師
古明地 さおり 医療法人財団青溪会, グループホーム駒里, 精神保健福祉士
山下 眞史 特定非営利活動法人ネオ, 理事長
瀧本 里香 日本社会事業大学, 社会福祉学部, 非常勤講師
興津 純 医療法人財団青山会, 福井記念病院, 精神保健福祉士
岩見 祐亮 ふくしま心のケアセンター, 精神保健福祉士
大石 信弘 社会福祉士・精神保健福祉士事務所静岡まちとも, 代表・精神保健福祉士
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 精神障害者 / 精神科病院 / 地域移行支援 / 地域定着支援 / 退院促進 / 相談支援 / プログラム評価 / クラウドシステム / 地域移行 / 地域定着 / 長期入院 / クラウド |
研究成果の概要 |
本研究は、精神科病院の長期入院者の退院・地域移行を促進するために、精神科病院・地域事業所・行政による効果的な協働のモデルを構築することを目的とする。 全国15圏域の精神科病院と地域移行支援に取り組む事業所を対象に、効果的なチーム支援のためのプログラム要素を検証した。評価ファシリテーターが各圏域を訪問してフィデリティを確認するとともに、実践家が参画しての意見交換会を開催した。これらの取組みにより『効果のあがる病院・地域統合型退院促進・地域定着支援プログラム実施マニュアル&ガイドライン』を作成し、併せてウェブを用いて各地の現場における効果的支援プログラムの向上を図るクラウドシステムを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
精神科病院に長期在院している精神障害者の退院促進・地域移行支援の取組について、プログラム評価の観点から標準的な実施マニュアルを示すことができた。 これにより、諸外国に比べて遅々として進まない我が国の脱施設化を推し進めるための、各地での支援機関・医療機関の取組が、現行の制度モデルを超えて、より実効性のある効果モデルに転換することが可能となる。
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