研究課題/領域番号 |
15K03970
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
北島 健一 立教大学, コミュニティ福祉学部, 教授 (60214798)
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研究分担者 |
岩満 賢次 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (00454893)
金子 勝規 大阪市立大学, 大学院創造都市研究科, 准教授 (10708085)
柴田 学 金城学院大学, 人間科学部, 講師 (20580666)
牧野 松代 関西外国語大学, 外国語学部, 教授 (80269977)
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連携研究者 |
橋本 理 関西大学, 社会学部, 教授 (60340650)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 連帯経済 / コミュニティビジネス / 農山村 / 地域再生 / コミュニティ / 地域福祉 / 自給 / コミュニティ・ビジネス / 地域自治組織 / 中山間地域 / コミュニティワーク / 社会的企業 / 地域づくり |
研究成果の概要 |
本研究は、現代日本の中山間地域で現れつつある農民・住民主体のさまざまな経済的取組みを研究対象とし、連帯経済論の視角から、それらの生成を説明する要素として、経済的社会的背景(農業収入の低迷、耕作放棄地の増加、人口減少、高齢化など)よりも、その背後にある社会関係に着目して研究を行った。島根県益田市の現地調査および農業経済学・農村社会学分野等の文献研究から、今日、農村部で生まれつつある種々のイニシアチブは、高度経済成長時代の自給の後退=市場経済の浸透がもたらした農家経営の危機、集落機能の低下を背景にした、女性の自己実現の欲求や「集落の危機バネの力」を基盤に現れていると考えられる。
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