研究課題/領域番号 |
15K03974
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 中部学院大学 |
研究代表者 |
谷口 真由美 中部学院大学, 人間福祉学部, 教授 (90413301)
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研究分担者 |
稲垣 貴彦 中部学院大学短期大学部, 社会福祉学科, 准教授 (50320974)
佐藤 八千子 岐阜経済大学, 地域経済研究所, 特別研究員 (90342055)
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研究協力者 |
纐纈 正浩 社会福祉法人豊寿会, 事務局長
高橋 将也 社会福祉法人可茂会, 加茂学園相談支援センター, 相談支援専門員
久野 亮一 社会福祉法人かかみ野会, さわらび苑生活支援員
兼松 博之 社会福祉法人万灯会, 施設長
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 評価基準 / 権利擁護 / 施設の組織づくり / スーパービジョン / 内包する課題 / Ofsted / 協働 / 福祉労働環境 / 社会的養護 / より良いサービスを受ける権利 / 子どもの権利 / イギリスの福祉政策 / ,権利擁護 / サービスの質 / 評価基準の理解 / 連携 / 主体的な変革 / 第三者評価事業の効果 |
研究成果の概要 |
「福祉サービス第三者評価事業」が社会福祉施設に根づき、国民のより良いサービスを受ける権利の実現を目指すために、最優先課題として評価機関と受審施設の乖離を埋め、「評価基準」の共通理解を図る方法を国内・国外調査から検証した。 国内調査からは、「評価基準」の共通理解は、受審施設職員の気づきを促すことが明らかになった。国外調査からは、得られた気づきを「主体的な改善」に繋ぐために、イギリスOfstedの現場のソーシャルワーク実践を支え、パートナーシップを築く機能を検証した。そして日本のこれまでの「点」の評価から、労働環境の検証も含めた改善に至る過程を第三者評価事業の役割と捉える必要性を示した。
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