研究課題/領域番号 |
15K03980
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
木原 活信 同志社大学, 社会学部, 教授 (20275382)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | スピリチュアリティ / 社会福祉哲学 / ソーシャルワーカー / 山室軍平 / 社会福祉 / ソーシャルワーク |
研究成果の概要 |
福祉の根源としての価値意識、社会福祉哲学と宗教性の関連に焦点をあてた研究を行った。その特徴は次の2点である。一つは、宗教性をいわゆる宗教の組織やその教義ではなく、未だそれが組織化されていないスピリチュアリティであると定義した点。そして、もう一点は、スピリチュアリティを理性言語である福祉哲学との枠組みにおいて具体的に検証した点である。 この研究の成果は以下の2点である。一つは、社会福祉哲学の枠組みとスピリチュアリティの関連を理論的に検証した点である。二点目は、ソーシャルワーカーの宗教性を分析し、その教派性やスピリチュアリティについて思想史的に分析した点である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
①社会福祉哲学の枠組みにおいてスピリチュアリティを検討しようとしている点、②福祉人物史研究を宗教性とスピリチュアリティに絞った横断的に総合的研究しようとする点、③スピリチュアリティの内面化だけでなく、社会性、国家性のマクロにまで拡大している点、④上記を国際比較として欧、北米、アジアとの比較で議論していこうとする点、⑤死生学の文脈に限定されないスピリチュアリティの社会福祉の応用的視座を明示する点である。
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