研究課題/領域番号 |
15K04000
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
高井 由起子 関西学院大学, 教育学部, 准教授 (50351771)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ドメスティックバイオレンス / デートDV / DV加害者プログラム / DV加害者対応 / DV被害者支援 / DV加害者 / DV被害者 / デートDV / 面前DV |
研究成果の概要 |
今回の調査研究では、DVをやめる方策としてのDV加害者プログラムについて考察した。DV加害者プログラム参加者の一定はプログラムを肯定的に捉え、妻等との関係修復を目指したり、自分の生活等に活用するなどして継続して参加していた。参加者は「DVの話や離婚等の話は他ではどこでも話せることではない」という意見を述べていた。プログラムでは同じ仲間からアドバイスや指摘を受けていた。また自身の怒りのコントロールをしあう唯一の場としていることが伺えた。自分自身の怒りの感情を招いてしまいやすい価値観や考え方、思い込み、場面等について気づいて意識し、怒りの感情を回避する方法を学習する場としていることが伺えた。
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