研究課題/領域番号 |
15K04005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 相愛大学 (2016-2017) 近大姫路大学 (2015) |
研究代表者 |
松島 京 相愛大学, 人間発達学部, 准教授 (20425028)
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研究分担者 |
松浦 崇 静岡英和学院大学, 人間社会学部, 准教授 (20512643)
吉田 晃高 姫路大学, 教育学部, 准教授 (70329423)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 外国につながりのある子ども / 外国人児童 / 社会的養護 / 子どもの権利 / 子育て支援 / 児童養護施設 / 社会的養育 / 外国籍児童 / 社会的排除 |
研究成果の概要 |
本研究では、児童養護施設に入所する外国につながりのある子どもとその保護者の現状と支援における課題を明らかにし、当該児童に対する社会的養護のあり方を検討することを目的とし、児童養護施設を対象とした視察調査を行った。その結果次のことが明らかになった。児童養護施設では、当該児童の状況に即し個別具体的に対応していることが明らかになった。当該児童は、日常生活においては他の子どもと同じく支援を要するひとりであるが、退所や自立の場面では、外国につながりがあるがゆえの多様な課題が浮かび上がってきた。本研究では、すべての子どもの権利を保障するための、社会的養護の具体的な実践方法の検討と提示の必要性を提示した。
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