研究課題/領域番号 |
15K04018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 龍谷大学短期大学部 |
研究代表者 |
中根 真 龍谷大学短期大学部, こども教育学科, 教授 (00309642)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 子どもの貧困 / 生江孝之 / 留岡幸助 / 非行予防 / 出征軍人児童保管所 / 財団法人戦役紀念保育会 / 財団法人弘済会 / 保育所家庭会 / 海野幸徳 / 米田庄太郎 / 境遇 / 弘済会報 / 精神的指導 / 保育児名義貯金 / 関一 / 都市社会政策 / 小河滋次郎 / 坪野平太郎 / 内務省嘱託 / 社会政策 / 保育事業 / 地域福祉史研究 / 神戸市婦人奉公会 / 戦争と福祉 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は第1に保育事業が果たした貧困予防に関する過去のエビデンスを収集、分析することであり、第2に「子どもの貧困」対策の1つとして再考するための歴史的な事実や知見を見出すことであった。主要な研究成果は次の3つである。 第1に神戸市職員・生江孝之は日露戦争時の出征軍人児童保管所、戦後の戦役紀念保育会を指導した。第2に内務省嘱託・生江は、保育事業を育児事業の経費節減と貧児の家庭養育を実現する国家レベルの社会政策構想に反映した。他方、第3に大阪市の財団法人弘済会は保育所家庭会を通して、家庭の養育や教育の相談に応じ、悪習慣の改善を促した。
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