研究課題/領域番号 |
15K04051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
水野 智美 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (90330696)
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研究分担者 |
徳田 克己 筑波大学, 医学医療系, 教授 (30197868)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 発達障害 / 保護者 / 障害受容 / 支援プログラム / 保育者 / 発達障害傾向 / 幼児 / 受容 |
研究成果の概要 |
発達障害傾向のある幼児を持つ保護者や担当保育者に対する詳細なヒアリング調査をもとに、保護者の障害受容を促すための支援プログラム(①保護者の障害受容を促すための心理教育プログラム、②保育者に対する保護者を支援するための研修プログラム)を開発することを目的とした。 保護者に対しては、座談会を通した支援が有効であった。座談会を実施することにより、保護者はわが子の状態に目を向けるきっかけになったとともに、具体的な対応方法を知ることができるようになった。保育者に対しては、保護者の障害受容の段階に沿った支援方法、保護者にしてはいけないことなどを具体的に示すプログラムを作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
保護者自身が障害を受容することを目的にした座談会に参加するとともに、保育者が保護者の障害受容を進めることを支援するための研修プログラムを受け、保護者に最も身近な存在として関わることによって、保護者が適切に子どもの障害を受容していくことができるようになった。
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