研究課題/領域番号 |
15K04055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
小林 敬一 静岡大学, 教育学部, 教授 (90313923)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | controversy / conflicting information / relational processing / argument evaluation / consensus perception / attitudes / scientific beliefs / 対立情報 / 科学的信念 / 態度 / 関連づけ処理 / 合意性情報 / 議論評価 / 合意性認知 / フレーミング効果 / 論争 / 接触効果 |
研究成果の概要 |
論争(対立する議論や同じ問題に関して大きく異なる合意性情報)との接触が及ぼす心理的効果を,大学生または成人を対象にした8つの実験・調査により調べた。実験の結果は以下の通りである。第1に,いくつかの条件下で,対立する議論の関係づけ処理は各議論の評価に対する事前態度の影響を調整した。第2に,対立する議論との接触は情報の評価と科学的合意性の認知を媒介にして科学的信念に影響を及ぼすことが示された。第3に,対立する科学的合意性と社会的合意性の同時提示は科学的信念を改善した。
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