研究課題
基盤研究(C)
本研究は,子どもを対象に,「場に応じた柔軟な欺き行動と道徳判断」に着目し,その発達過程を心の理論と関連づけながら,実証的方法で解き明かすことを目的とした。研究の結果,欺きに関連する面ついては,児童期を通じて,心の理論のさらなる発達とともに,場に応じた皮肉の理解が進むことが明らかになった。また,道徳判断に関連する面については,平等な分け方について,「配分の平等」ではなく,「結果の平等」への好みが幼い頃から強いことが明らかになった。
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 6件) 図書 (6件)
European Journal of Developmental Psychology
巻: 印刷中 号: 4 ページ: 1-18
10.1080/17405629.2018.1428896
The Journal of Genetic Psychology
巻: 178 号: 4 ページ: 229-237
10.1080/00221325.2017.1342592
発達
巻: 150 ページ: 6-6
International Journal of Behavioral Development
巻: 41 号: 2 ページ: 175-184
10.1177/0165025415607087
British Journal of Developmental Psychology
巻: 33 号: 2 ページ: 237-251
10.1111/bjdp.12082
心理学評論
巻: 58 ページ: 110-114
児童心理
巻: 1005 ページ: 18-23