研究課題/領域番号 |
15K04068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
角南 直美 (角南なおみ) 鳥取大学, 医学部, 助教 (70715359)
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連携研究者 |
前垣 義弘 鳥取大学, 医学部, 教授 (80252849)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 発達障害傾向 / 医療 / 教育 / 連携 / 情報共有 / 教師 / 学校体制 / 支援 / 発達障害 / 情報共有シート / 医療と教育 / 校内支援体制 / モデル校 / 共通理解 / 効果 / 教育と医療 / 効果測定 / 質問紙調査 |
研究成果の概要 |
本研究の目的である発達障害傾向のある子どものよりよい支援に向けた医療と教育を結ぶ情報共有シートの開発に先立ち教師に質問紙調査を実施した。その結果,困難感以外にも長期的視点からの医療の必要性と連携ツールの要望,連携の難しさの具体的内容が明らかになった。これらを踏まえ専門家と教師との協議後子どもの状態を共有するシートを作成した。5モデル校で実施後のアンケートでは4回以上使用した教師はその有効性を高く評価し,モデル校からは校内での共通理解と医療連携に役立つと報告を受けた。以上より,本シートは校内支援体制を構築しながら医教連携による医学的見地に基づいた支援を行うための一方略となり得ることが示された。
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