研究課題/領域番号 |
15K04088
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
藤崎 眞知代 明治学院大学, 心理学部, 教授 (90156852)
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研究分担者 |
杉本 真理子 帝京大学, 教育学部, 教授 (70130010)
石井 富美子 立正大学, 社会福祉学部, 教授 (00060682)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 生涯的縦断研究 / 質的分析 / ナラティブ / 自伝的記述 / 自己決定体験 / 育つ・育てられる・育てる / 語り / 転機 / 意味づけ / ライフストーリー |
研究成果の概要 |
生涯的縦断研究に運命的に協力者となった第2世代協力者は、ノンプログラムの自己決定を重視する子どもキャンプでの研究スタッフとの共同生活体験を通して、思春期には主体的協力者となっていった。その後、青年期での研究スタッフとの触れ合いを経て、成人期に至り、価値観や生き方、親となっての子育てや次世代の育成の在り方等について子ども時代の自己決定体験の意味を共に繰り返し吟味してきた。その過程を通して、研究協力者・研究スタッフという関係から、対等な対話する関係へと展開してきた。そうした自己決定体験の生涯的発達における意味を10事例の質的分析を通して明らかにした。
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