研究課題
基盤研究(C)
本研究は,思春期の双極性障害の一次予防の観点から,心理学的な要因として抑うつ症状や躁症状と関連の深い自己制御に着目し,子どもの双極性障害傾向と自己制御との関連を明らかにするために,縦断調査データを用いて検討することを主な目的とした。本研究の結果は,思春期の双極性障害傾向と関連をもつ自己制御の下位次元が異なることを明らかにし,子どもの双極性障害傾向の低減のためには興味・関心の一貫性を促すような働きかけが有効である可能性を示唆した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 5件、 招待講演 1件)
Journal of Multidisciplinary Healthcare
巻: 11 ページ: 121-130
10.2147/jmdh.s155352