研究課題/領域番号 |
15K04128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
山崎 勝之 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (50191250)
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研究分担者 |
内田 香奈子 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (70580835)
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連携研究者 |
内山 有美 (安藤 有美) 四国大学, 生活科学部児童学科, 専任講師 (60735843)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | セルフ・エスティーム / アフェクト / インプリシット特性 / エクスプリシット特性 / 学校予防教育 / 児童 |
研究成果の概要 |
本研究では,セルフ・エスティーム(SE)とアフェクトを対象に,インプリシットとエクスプリシット特性の学校予防教育による変容比較を行った。まず各特性の測定法を開発し,SEでは潜在連合テストと質問紙,アフェクトでは半投影法と質問紙による合計4つの測定法を完成させた。 そして,既存の教育のうち,SEには「自己信頼心(自信)の育成」,アフェクトには「感情の理解と対処の育成のプログラム」を実施した。その結果,SEでは,適応的特性であるインプリシット特性(自律的SE)が向上し,不適応的特性であるエクスプリシット特性(他律的SE)は無変化であり,アフェクトではポジティブ・アフェクトの向上が確認された。
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