研究課題/領域番号 |
15K04132
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 広島国際大学 (2017) 九州大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
松崎 佳子 広島国際大学, 心理科学研究科, 教授 (30404049)
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研究分担者 |
大場 信恵 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (00403931)
入濱 直美 西南学院大学, 公私立大学の部局等, カウンセラー (20728448)
増田 健太郎 九州大学, 人間環境学研究院, 教授 (70389229)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 里親養育 / 実親 / 児童相談所 / 里親支援 / 実家族 |
研究成果の概要 |
本研究では、里親養育委託における子どもの実親との交流や支援がどのように行われているか、現状と課題について児童相談所と里親への調査を行うとともに、実親との交流を有する里親へのインタビュー調査を行った。その結果,里親業務に専任の児童福祉司を配置している児童相談所は、5割未満であり、里親委託児で、実親との交流のある児童は2割と非常に少なかった。実親と児童の交流の成否は、実親が約束を守ることができるか否かで有意差が認められ、実親へのアセスメントと支援が必要であると思われた。
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