研究課題/領域番号 |
15K04140
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 尚絅学院大学 |
研究代表者 |
川端 壮康 尚絅学院大学, 総合人間科学部, 准教授 (90565128)
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研究分担者 |
古曵 牧人 駿河台大学, 心理学部, 准教授 (30633416)
大渕 憲一 東北大学, 文学研究科, 名誉教授 (70116151)
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研究協力者 |
大渕 憲一 東北大学, 文学研究科, 名誉教授 (70116151)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 不表出性攻撃 / 抑うつ / 感情調節 / 怒り / 社会的情報処理モデル / 日常生活 / 国際比較 |
研究成果の概要 |
怒りを感じていながらそれを表出しない不表出性攻撃が抑うつを発生させる心的メカニズムについて検討した。その結果,従来知られている通り,社会的葛藤場面で、怒りやその反芻、および相手の敵意の知覚が抑うつを高めるとともに,一方で,一般には適応的な働きとされている,自己の感情をコントロールする働きである感情調節も、一定の条件下では抑うつを高めることが明らかになった。また,感情調節について,その個人が所属している文化によって,よく用いられる方法や,その影響が異なってくることがまた示された。
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