研究課題/領域番号 |
15K04156
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
吉住 隆弘 中部大学, 人文学部, 准教授 (60535102)
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研究分担者 |
長谷川 真美 愛知医科大学, 看護学部, 助教 (00559148)
川口 洋誉 愛知工業大学, 工学部, 准教授 (60547983)
大矢 義実 愛知淑徳大学, 健康・医療・教育センター, 助教 (50707669)
森下 佳南 愛知淑徳大学, 交流文化学部, 助教 (30735220)
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連携研究者 |
山田 壮志郎 日本福祉大学, 社会福祉学部, 准教授 (90387449)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 子どもの貧困 / 生活保護 / QOL / ソーシャルサポート / 福祉行政 / チーム学校 / フィンランド / 子どもの貧困問題 / 生活困窮世帯 |
研究成果の概要 |
生活困窮世帯の子どもが抱える問題,支援の現状と課題,そしてフィンランドにおける子ども支援の現状を調査した.子どもが抱える心理社会的問題に関しては,QOLに特に問題が見られないものの,生活・学習習慣の問題や,先生からのサポートが不足していることが分かった.学校での支援においては,中学校では専門機関との連携がみられる一方で保護者との関わりに課題を抱えていた.福祉行政機関においては,生活困窮世帯の把握や選別に課題があることが分かった.フィンランドの子ども支援については,専門職によるチームが可変的に構成され,相互に協力しながら子どもの支援を行なっていた.
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