研究課題/領域番号 |
15K04160
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
石本 雄真 鳥取大学, 教育支援・国際交流推進機構, 講師 (90612309)
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研究分担者 |
松本 有貴 徳島文理大学, 人間生活学部, 教授 (90580887)
山根 隆宏 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (60644523)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 発達障害 / 不安 / 認知行動療法 / 心理教育 / 放課後等デイサービス / 発達障碍 / 特別支援教育 / 特別支援学級 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本における発達障害児の不安の程度や放課後等デイサービスの支援の実態について明らかにしたうえで、放課後等デイサービスや特別支援学級で実施可能な不安や怒りへの対処についての認知行動療法プログラムを開発し、その効果について検証することを目的とした。調査の結果、日本の発達障害児においても不安の高さがみられる一方で,放課後等デイサービスにおいては,不安などの内的適応を考慮した支援がほとんど行われていないことが示された。これらの現状を踏まえて作成したプログラムについてその効果を検証したところ、行動的側面への効果は一定程度みられたものの、感情的側面への効果については課題を残す結果となった。
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