研究課題/領域番号 |
15K04164
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
|
研究機関 | 大阪人間科学大学 |
研究代表者 |
堤 俊彦 大阪人間科学大学, 人間科学部, 教授 (20259500)
|
研究分担者 |
加藤 美朗 関西福祉科学大学, 教育学部, 准教授 (40615829)
|
連携研究者 |
諏訪 絵里子 大阪大学, キャンパスライフ健康支援センター, 特任講師 (40707692)
金平 希 福山大学, 人間文化学部, 助教 (10550965)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 希少遺伝子性疾患 / ウィリアムズ症候群 / 情動応答性 / 母子相互作用 / ASD / 発達障害 / レアシンドローム / 感情的関わり / ウイリアムズ症候群 / 遺伝性疾患 / 感情表出 / プラダウイリー症候群 / ウイリアムス症候群 |
研究成果の概要 |
ウイリアムズ症候群(以下、WS)は希少発症の遺伝子性症候群である。その発症のまれゆえに社会の認識は高まらず支援に向けての具体的な対応は進んでいない。親や家族は孤立した状態で子どものケアを強いられることになっている。これらの疾患に目立って共通する顕著なおくれに、「人への志向性」の弱さがある。この弱さが、発達の過程における他者との関係性の発達を阻害する深刻な要因となっている。そこで、本研究は、情動応答性に着目し、幼少期のWS児と母子間の情動的な相互作用を実証的なデータで明らかにすることで、関係発達の弱さを補うための支援のあり方の手がかりとなるデータを得ることを目的とした。
|