研究課題/領域番号 |
15K04179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
池上 将永 旭川医科大学, 医学部, 講師 (20322919)
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研究分担者 |
高橋 雅治 旭川医科大学, 医学部, 教授 (80183060)
佐伯 大輔 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (60464591)
空間 美智子 京都ノートルダム女子大学, 現代人間学部, 准教授 (00623406)
奥村 香澄 名寄市立大学, 保健福祉学部, 助教 (60781482)
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研究協力者 |
荒木 章子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 注意欠如・多動性障害 / 遅延割引 / 近赤外分光法 |
研究成果の概要 |
本研究では、遅延割引率を指標としてADHD児およびASD児の衝動性を測定した。またNIRSを用いて遅延割引課題遂行中の前頭前皮質活動と衝動性、実行機能の関連を検討した。その結果、ADHD児およびASD児の遅延割引率は定型発達児よりも大きく、報酬選択に関わる衝動性が高いことが明らかとなった。健常な大学生では、遅延割引課題遂行中、前頭前皮質背外側部において有意な活動が観察された。薬物療法を受けているADHDの大学生においても、課題遂行中に前頭前皮質の活動が観察された。以上の結果は、遅延割引課題とNIRSを用いた神経心理学的検査がADHDの診断や治療薬の効果判定に有用であることを示唆している。
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