研究課題/領域番号 |
15K04213
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
山田 雅彦 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (30254444)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 課題非従事行動 / 教師教育 / 初任・若手期 / OJT |
研究成果の概要 |
都内公立小中学校への質問紙調査により、課題非従事行動への対処法を学ぶ主な機会が現職教育に委ねられており、教員養成課程で対処法をある程度学ばないと、課題非従事行動に対して無防備なまま初任期を過ごすことになる可能性を確認した。また、課題非従事行動への適切な対処に重要となる精緻な児童観察が、経験のみによっては向上しない可能性を確認した。 これらをふまえて、初任期の独習を前提とした、教員養成課程で学ぶ課題非従事行動への対処法として、イラストや風景に対して即興的に口頭でコメントを加える活動を考案し、その効果を確認した。児童観察の精緻化に有効である可能性を確認した。
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