研究課題/領域番号 |
15K04228
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
大関 達也 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (80379867)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 哲学的解釈学 / 対話 / 教養教育 / 問い / 教養 / ストゥディウム・ゲネラーレ |
研究成果の概要 |
本研究では、ガダマーの哲学的解釈学と一般教養論に依拠しつつ、学習者の問いを喚起する教養教育の可能性を提示する。ガダマーによれば、教養教育は自由と連帯を希求する対話の過程とみなすことができる。このような対話を促すためには、学習者にとって問いとなるテクストや事物を提示する必要がある。この観点から、テクストとの対話、他者との対話、自己自身との対話から成る解釈学的な研究実践は教養教育の議論において示唆に富む。
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