研究課題/領域番号 |
15K04247
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 日本大学 (2016-2017) 東海大学 (2015) |
研究代表者 |
冨士原 雅弘 日本大学, 国際関係学部, 准教授 (30339238)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 実科高等女学校 / 女子教育 / 中等教育 / 組織変更 / 郡立移管 / 県立移管 / 地方教育 / 普及・拡大 / 地域教育 / 史料分析 / 調査収集 / 郡制廃止 / 県会 / 郡会 |
研究成果の概要 |
本研究では、実科高等女学校の府県立への昇格と高等女学校への組織変更について研究を進めた。まず、研究を進めるにあたっての主たる作業として、史料の調査・収集を行い(国立公文書館、新潟県等)、収集した史料の分析を同時並行して進めた。本研究期間内では、新潟県佐渡郡において郡立・県立昇格と組織変更の誘致合戦を展開した町村の抗争に関する考察を全国学会で発表し、現在論文化を進めている。 暫定的な結論を述べるならば、実科高等女学校の昇格と組織変更には、設置する町村自体のニーズや近隣町村との誘致合戦、町村と府県との関係が強く反映されるため、いくつかのパターンが存在していたことが明らかとなった。
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