研究課題/領域番号 |
15K04286
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 関西学院大学 (2017) 富山大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
久保田 真功 関西学院大学, 教職教育研究センター, 准教授 (00401795)
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研究分担者 |
白松 賢 愛媛大学, 教育学研究科, 教授 (10299331)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 万引き / 非行 / 生徒指導 / 教育社会学 / 犯罪の一般理論 / self-control(セルフ・コントロール) / 学校生活 / ローカル・コード(地域とのつながり) / セルフコントロール / 学校との絆 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、①万引き被疑者および一般の少年を対象とした質問紙調査をもとに、万引きの規定要因を分析すること、②以前に万引き防止対策として試行的に実施した、ボランティア活動の課題について検討すること、③店舗の保安員などを対象としたインタビュー調査をもとに、万引き防止にあたり、ローカルな地域特有の問題があるのかどうかを検討することである。 分析の結果、①初めて万引きをした者と万引きを繰り返す者とでは、万引きを促す要因が異なること、②普段からボランティア活動に参加している人ほど、参加頻度が高いこと、③現在では、ローカルな地域特有の問題は見られなくなっていること、などが明らかとなった。
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