研究課題/領域番号 |
15K04330
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 志學館大学 |
研究代表者 |
岩橋 恵子 志學館大学, 法学部, 教授 (70248649)
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研究協力者 |
LAFORETS Véronique , 地域社会学者
BOUVAT Janine ANDEV, 副会長
OUDOT Francis エクサンプロバンス市, 副局長
Bruneau Dominique フランス民主労働同盟CFDT-SEGN, 幹部
COUVERUER Véronique 元デュルイ小学校, 教員
BECKER Aline 全国教員統一組合FSU-SNUipp, 幹部
MICHAUX Colette , リオメール町長
BEDON Fabrice グルノーブル市教育, 青少年課長補佐
EL BAHARI Ahmed , アンジェ市助役
DEROSIER Nathalie アロブロージュ青年と文化の家・アニマトゥール, コーディネーター
ROBLES Gérard バシュラール子どもの家, 館長
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 修学リズム改革 / フランス / 学校内外の連携 / 学校教育周辺活動 / 地域教育計画 / 教育共同体 / フランス教育改革 / 子どもの修学リズム / 学校外教育 / 地方分権 / アニマトゥール / アソシアシオン / 教育契約 / 地域教育共同体 |
研究成果の概要 |
2013年フランスで修学リズム改革が始まった。この改革は、学校内での修学時間にのみ関わるのではなく、子どもの生活の視点から、学校内外の全ての教育アクターの連携協力による子どもの総合的な教育のあり方を追求するものである。この改革の要は、市町村が実施する地域教育計画(PEDT)であり、2016年には9割以上の市町村に広がった。その特徴は次の点にある。①PEDTは総合的な地域教育計画であり、市町村がそのイニシアティブをもつ。②学校教育周辺活動が公役務性をもつものとして位置づき、その結果学校内外の連携が大きく促進されるようになっている。③PEDTの実施成功の基盤は地域における教育共同体づくりにある。
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