研究課題/領域番号 |
15K04358
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
杉本 均 京都大学, 教育学研究科, 教授 (50211983)
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研究分担者 |
南部 広孝 京都大学, 教育学研究科, 教授 (70301306)
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連携研究者 |
小原 優貴 東京大学, 大学院、総合文化研究科・教養学部, 特任准教授 (70738723)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | トランスナショナル高等教育 / 外国大学分校 / 多国籍大学 / 国際提携学位 / 国際通信プログラム / 留学 / クロスボーダー教育 / オフショアキャンパス / 海外分校 / 国際通信学位 / 地域大学 / 社会主義 / イスラーム / 国際遠隔教育 / 設置基準 / 学位 / 国際化 / 価値教育 / 宗教 |
研究成果の概要 |
本科研は国際比較の観点からトランスナショナル高等教育の展開や多国籍大学の問題について研究したものである。今日、大学の海外分校や大学の国際協力による、大学の国境を越えた展開が顕著である。本研究はこうした現象を促進させ、また国内の教育機関と外国大学との最適なマッチングを支える要素は何であるかを明らかにした。結論として、(1)国内の高い教育熱に比して低いインフラの成長、(2)内外の大学における教育コストの大きな差、(3)外貨の流出を防ぐコストパフォーマンスの高い教育、(4)国内の学生の外来文化からの保護、などの要素が重要であるとした。英語の通じる環境は好ましいが、マーケティングにとって必須ではない。
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